前回は入院5日目(術後3日目)をお届けいたしました!
長かったようで短いような、そんな入院生活も最後を迎えます。
入院レポ最終回(術後4日目)です!
家に帰れるーー!
- 子宮筋腫(腹腔鏡)手術の体験談が読みたい
- 手術後の様子が知りたい
- 術後経過が知りたい
7:00 起床&朝食
全然眠れなかったからとっても眠い…
朝食のお届けとともに起こされました。
寝起きだったし、病院食にちょっとしたトラウマが残ってしまったため、牛乳しか飲めず…!
(今度入院するならご飯の美味しいところがいいと誓った)
残しまくって申し訳なかったです
8:30 退院前診察と、手術の詳しい説明
退院前の診察が最後にあって無事に退院許可がおりました!
先生から言われたことをまとめると
- 手術にかかった時間は2時間41分
- お腹開けたら癒着だらけで膜が張ってて「筋腫どこ?」状態だった
- 卵管通水はスムーズだった
- 卵巣同士が太い血管で繋がっていた(焼いてくれた)
- 子宮内膜症もあった(取れるところは取ってくれた)
- 子宮と腸が癒着していて、先生を交代して、肛門から器具を入れて癒着を剥がした
- 出血は少なく済んだだめ、自己輸血は使用しなかった
- 摘出した子宮筋腫は100gだった
筋腫とる手術だよね…?
なんだか説明している先生も大興奮の「開けたら色々あったね」状態だったみたいです。
手術してよかった…
お土産(?)に手術中の画像とともに先生のレポが書かれた紙をいただきました!
自分の内臓を見ることになるとは!
10:30 退院とお会計
お会計混雑防止のため10時半指定で退院窓口でお会計してくださいとのことでした。
準備して、看護師さんに病室の最終確認してもらい、一旦荷物を入院フロアの受付に預けます。
退院窓口で支払った額は、159,888円!
事前に限度額申請をしていたので、保険適用の金額はそこまでかからず。
半分以上が個室代!でも個室で良かったと思っているので、ここは悔いなし!
会計が済んだらもう一度入院フロアに戻って、荷物を受け取りお礼を言って、ロビーで夫と合流。
そのままタクシーで帰宅しました。
11:30 帰宅
帰宅して、我が家の空気だーー!!
と吸い込んだ瞬間、咳が止まらず…
どうやら、病院という清潔空間にはなかった、ハウスダストやほこりに過剰反応しているよう…
傷を庇うように咳やくしゃみをするのはある意味地獄だった…
入院前にできる範囲の大掃除をすることをお勧めします…!
盲点だった!
その後の傷跡経過と痛み系経過
まずは気腹痛や内臓が動く気持ち悪い感じがいつ終わったかですが、私の場合は術後1週間でほとんどなくなりました!(それと同時にテレワークで仕事復帰しました!)
傷の痛みは元々そんなになく、しばらくへそ周りだけ腫れぼったい痛みがあるくらい。
術後9日目にはほとんど傷を気にせず、寝た体勢から起き上がれるようになってました!
お腹の傷より、点滴あとの方が痛みが長っかったです(2週間くらい)
術後16日くらいにはほぼ日常に戻れてます(1万歩歩けている)
- 重いものを持たない
- 湯船に入らない
- 激し目の運動しない
- 妊活は3ヶ月しない
妊活以外は術後1ヶ月の診察で解禁されました!
さて、傷口の経過ですがまずは退院日の傷あと
※※傷の画像苦手な人は見ないでね※※
へそが腫れててよこに潰れてます。
まだテープが貼られています。
このテープに関しては、「自然に取れるまで待って、取れたらへそ以外は傷をきれいにするテープを3ヶ月くらい貼るといい」と先生に言われました!
へそは塞いじゃいけないみたい。
で、半年後の傷がどうなっているかというと…
※※傷の画像苦手な人は見ないでね※※
「どうせ帝王切開だし」とまじめに傷ケアをしなかったため、残ってます。笑
下の小さい傷は虫刺されの跡くらいなのでそんなに目立ちません。
一番大きく開いた傷は傷跡っぽく残っていましました。
そしてヘソが一番ひどく、ヘソの中心がつながってしまい、∞マークのように2つの穴になってしまいました!
へそ掃除も難しく、とっても臭い!!笑
そしてちょっとケロイドっぽくなってる部分は触れると若干痛いです。
へその傷はケアができないので、運としかいいようがない…
手術前のへその面影がなくなってしまいました。
傷をきれいにするテープはいろんな種類がありますが、Twitterの手術仲間たちのほとんどは「アトファイン」を使っている印象でした!
腹腔鏡手術だったらSSサイズで対応できるようです。
真面目に貼ってたらきれいになったのかしら!
子宮筋腫手術後、不妊治療はいつ開始できた?
私の場合、漿膜下筋腫だったこともあり術後3ヶ月で妊活OKの許可をいただいたので(普通は半年くらいらしい)11月手術→2月に採卵となりました!
術後47日で生理が来て(量普通、生理痛軽くなってる!肛門痛がない!←おそらく腸癒着をとったから)、その次の生理がきたら採卵準備(画像の注射開始)にとりかかりました。
「手術したら不妊治療出遅れるー」と悩んでましたが、意外とスムーズに治療にすすめてよかったです。
まとめ
手術前は「痛みが怖い」「麻酔で気持ち悪くならないかな」「夜の病院怖い」など心配ごとが多かったですが、終わってしまえば意外と平気だった!が私の答えでした。
漿膜下筋腫という「急ぎではない」と言われている筋腫の手術を、お腹穴開けてまでやるのはどうなんだろう?と思っていました。
蓋(腹)を開けてみたら、不妊の原因ともなりうるものや、普段感じていた「不快」の原因となっているものもあったりして、それらを取り除くことができてよかった!と心から実感しています。
これから子宮筋腫の手術をする方や、不妊治療中に手術をする方、手術に対して不安や恐怖を抱いている方に、少しでも私の手術レポが励みなったらいいな〜(手術前にいろんな方の体験談を読み漁った私がそうだったので)
これにて子宮筋腫手術編のレポは終了となります!
今後は不妊治療についてレポしていきます!
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です!