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【体験談】子宮筋腫手術前検査レポ。自己貯血採血は痛い?手術前のワクチン接種可能?

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しらたまん

手術前検査ってどんなことするんだろう?

この度、子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けるにあたって、「手術前検査」なるものをやってきました。

初めてのことでどんなものか構えていましたが、痛かったのはやっぱり採血系でした。

流れや、検査項目は術式や病院によると思いますが、備忘録として残しておこうと思います。

こんな悩みを解決!
  • 子宮筋腫腹腔鏡手術の手術前にやる検査が知りたい
  • 自己血輸血採血がどのくらい痛いのか知りたい
  • 子宮筋腫手術に関わる体験談が見たい
  • 手術前のワクチン接種は可能か見解が知りたい
この記事を書いた人
  • 30代夫婦の妊活・不妊治療
  • 2020年からタイミング妊活開始
  • 2022年7月不妊治療開始(AMH1.6)
  • 2022年11月子宮筋腫摘出手術
  • 1回の採卵・凍結初期胚移植で初陽性
  • 2023年11月女の子出産

しらたまん(@shirataman_baby)です!

目次

事前検査①MRI検査

こちらは子宮筋腫がどの位置にあるのか、どのくらいの大きさか、数はどのくらいあるのか、他に内膜症やチョコレート嚢胞などの所見はないか…などを調べる検査です。

磁気を使う検査のため、金属類の着用やアートメイクやタトゥーがある人は受けられません。

私は何度か受けたことがあり、前回は造影剤ありのMRIをやりました。

その時の様子はこちら>>乳がん検診で要精密検査になった!検査内容レポと結果

今回は造影剤なしだったので気が楽でした。

相変わらず、ガチャコンガチャコンうるさくて工事現場の中にいるようですが、慣れというのは恐ろしく…途中で寝てしまいました!

閉所恐怖症じゃない人は苦しいこともないので、そんなに身構えずに検査できますよ!

造影剤を用いるMRIの場合は事前に承諾書にサインします。心配な人は医師に聞いてみましょう!

事前検査②一般採血検査

とにかくいろんな数値がわかるので、絶対やる検査です。

今回、私は4本採られました。

以前、痔の手術の時は5本採られて、目の前が一瞬白くなったので危うく倒れるところでした。

その時の様子はこちら>>切れ痔日帰り手術レポ②〜手術前検査と手術内容説明〜

私の血管は採血難易度が高いらしく、毎回右腕で採血をするのですが、この後の「自己血輸血採血」の方にルートを採りやすい腕を残すため、難しい左腕で採血をしました。

案の定、中でグリグリ血管を探されてまーー痛い!!

思わず顔をしかめてしまいました。

血液検査の結果次第で、「自己血輸血採血」ができるのか決まるのですが、ヘモグロビン値問題なしの14.4でした!

事前検査③尿検査

小学校のころからやってる検査ですね!

尿にはいろんな情報があり、他の病気が隠れていないかチェックしています。

私は特に、朝イチの尿を採取ではなく、検査と検査の合間にトイレ行ってくださいねー的な感じでした。

痛みもないし、楽ちんな検査!

事前検査④胸部X線検査

肺や気管支の状態を調べ、手術後の合併症リスクを予測するための検査です。

特に検査着に着替えることもなく、下着だけ取って上は普通の格好(カットソーでした)で受けました。

健康診断を毎年受けている人ならお馴染みのやつで、何も痛くもないやつです。

事前検査⑤心電図検査

心臓機能検査する検査です。

こちらも検査着に着替えることなく、服を捲し上げて終わりました。

そしてX線に続き、健康診断では必ずやる項目ですね!

私は心臓を打つのが遅めらしく、「スポーツやってますか?」とか「標高の高いところに住んでましたか?」とかよく聞かれます。(実際は吹奏楽部だったし、4階以上のところに住んだことはない笑)

事前検査番外編:自己血輸血採血

一番の難所は検査以外のところにありました!

自己血輸血採血(何個「血」があんねん)です。

手術中、出血が多い場合輸血するのですが、その輸血を他人のではなく自分の血を輸血するために、事前に自分の血を貯めておくことを「自己輸血採血」と言います。メリットは感染症や拒絶反応の心配がないことです!

GIVEもTAKEも自分で解決しちゃおうっていうやつ。

献血したことがある人なら余裕でしょうが、私は未経験。

そしてルートの取りずらい血管ということもあって怯えていました。

だって献血の針って爪楊枝くらいなんですって!

しらたまん

太っ!

そして400mlも血を抜くんですって!

しらたまん

多っ!

時間にして15分〜20分くらいですって!

しらたまん

長っ!

それはもうドッキドキでした。

ベッドに横になって、看護師さんとお医者さん二人がかりで機械を通して貯血採血していきます。

針がグサッと刺さった時は、痛いですが普通の採血と同じくらいの痛み。

そこから15分間くらい、管を看護師さんが抑えてるんだけど…

だんだん看護師さんも疲れてくるのか、管が痛い!

なんか刺さってますよね感が続くのが辛かったです。

幸い、貧血症状はなく、すぐ起きてもふらつきもなかったです。

おそらく、毎日取っている葉酸サプリにプラスされている鉄のおかげと思います!

このおかげで、鉄剤を処方されることもなく済みました。

病院によっては手術前にサプリ飲むの禁止になるところもあるので、担当の医師に聞いてみましょう!

手術前のワクチン接種は可能?

インフルエンザの季節にも差し掛かる時期に手術なので、ちょうど会社で無料接種してくれるため、手術1週間前に予約をしました。

(コロナワクチン接種(4回目)に関しては手術の約1ヶ月前に済ませています。)

何も病院側から言われていませんでしたが、念の為聞いてみたら…

生ワクチンでないインフルエンザやコロナワクチンであれば手術の2週間前までなら接種可能

という返事でした。

ということは、1週間前なのでインフルエンザのワクチン接種ダメじゃん!ということに。(聞いといてよかった)

ダメな理由

  1. 副反応で熱が出た場合、コロナによる熱と判断がつかないため
  2. 手術により免疫力が低下すると、ワクチンの効果が薄れてしまうため(ただしエビデンスはない)

ということなので、私はインフルエンザのワクチン接種は念の為見送りました。

あくまでも私が通っている病院の見解なので、ご自身の通っている病院の医師の指示に従いましょう!

一番痛かったのは自己血輸血採血!

手術前検査で一番痛いのは採血で、自己血輸血採血をする人はこれが一番痛いです!

そして血が抜かれているという事実を想像するだけで気持ち悪くなる人もいると思います。

看護師さんに言われたのがとにかく「水分を沢山とること」でした。

採血の前にいっぱい摂ると血管がわかりやすくなるのだとか。

採血後も水分をいっぱい摂ることで貧血状態が改善するとのことでした。

しらたまん

貧血にビビって病院にいる間で800mlくらい飲んだ!

ちなみに今回はなかった検査で手術前には本当はする検査があります。

それは「呼吸器検査」です。

肺機能のチェックをするための検査ですが、コロナ禍ということもあり、息を吐く検査は省略されているようです。

しらたまん

事前検査を乗り越えたら次は手術!

これらの事前検査で何も問題なければ次はもう手術本番です。

また入院のレポに続きます!

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